
2025年07月03日
【レンズ沼の永遠のテーマ】F2.8 vs F4ズーム、本当に良いのはどっち?
F4ズームのメリットを徹底解説します。
そもそも「F値」とは? 明るさがもたらす2つの絶大な恩恵
F値が小さい=明るいレンズということ。主な恩恵は以下の2点:
- シャッタースピードを速くできる(手ブレ・被写体ブレを抑制)
- 背景を大きくぼかせる(被写体を際立たせる)
絶対王者の風格 – F2.8ズームレンズの魅力と「代償」
F2.8の魅力
- 暗所での圧倒的な安心感
- とろけるようなボケ味
- プロ御用達の信頼性
F2.8の代償
- 価格が高い(30万円以上)
- 重量が重い(1kg超えも)
- サイズが大きい(携帯性が低い)
賢者の選択肢 – F4ズームレンズの現実的なメリット
メリット1:圧倒的な機動力
F4はF2.8に比べて 軽く・小さく・持ち運びやすい。
首や肩の負担を軽減し、フットワークが向上。
メリット2:優れたコストパフォーマンス
F2.8の 半額以下の価格で購入可能。
空いた予算で単焦点レンズやフィルター類も揃えやすい。
メリット3:現代のカメラでは「必要十分」
- 高感度性能の進化でISOを上げればF2.8と遜色なし
- F4でも十分なボケが得られる
- 風景写真では差が出ない(F8〜F11で撮影)
結論:あなたにとっての「最適解」は?
F2.8ズームがおすすめな人
- 暗所撮影がメイン(結婚式・ライブ・星景など)
- ボケにこだわりたい
- 性能・信頼性重視
F4ズームがおすすめな人
- 旅行や登山など機動力重視
- 日中の風景やスナップ中心
- コストを抑えたい
重要なのは、自分のスタイルに合った一本を選ぶこと。
その先には、より楽しい写真生活が広がっています。